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ろくぶんぎ座|Sextans

もくじ

ろくぶんぎ座の特徴

ろくぶんぎ座は、ジョヴァンニ・ドメニコ・カッシーニが1687年に導入した13の星座の1つです。

ある天文学者が当時、日付を追跡するためのツールとして六分儀を使用していました。しかしその六分儀は火災により消失してしまいます。ろくぶんぎ座は、この六分儀を称えて名付けられました。

特別に明るい星がなく、面積も小さいため、観察が難しい星座の一つです。

ろくぶんぎ座にまつわる神話

ろくぶんぎ座は比較的新しい星座なので、古代の神話に基づく物語はありません。

しかし、名前のきっかけは前述の通りです。ヘヴェリウスという天文学者が登場使用していた六分儀を用いて天体の位置観測を行なっていたが火災によって消失してしまい、それを偲んで造られた星座です。

しし座とうみへび座の間にある星座ですが火の星座とされており火災で燃えた六分儀が挟まれています。

ろくぶんぎ座が見れる季節・探し方

日本でろくぶんぎ座を観察するのに最適な季節は春です。特に3月から4月にかけて観察しやすくなります。

明るい星がないため、見つけるのは難しいかもしれません。空が非常に暗い場所で、できれば望遠鏡を用いて観察すると良いでしょう。近くにある、しし座を目印にして探すと良いでしょう。

特に、しし座のアルファ星レグルスは、目立つのでろくぶんぎ座を探すときには役立ちます。しし座のレグルスを見つけたら、それを南に移動し、ろくぶんぎ座を探してみましょう。

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