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2024年のしぶんぎ座流星群は1月4日に極大!お正月明けは流れ星を見に行こう

1月上旬の夜空には、毎年恒例の天文現象、しぶんぎ座流星群が現れます。

この記事では、しぶんぎ座流星群、2024年の最適な観察日時と観測のコツについて解説します。

もくじ

しぶんぎ座流星群の極大(ピークタイム)はいつ?

2024年のしぶんぎ座流星群は、12月28日〜1月12日の間に出現します。

1月3日から4日の夜が極大でピークで約1時間に約45個の流れ星を見ることができます。

0時まで月は出ていないのでそれまでがチャンスタイムだと思われます。

活発な時間は、夜間から明け方にかけて、流星が最も多く見られます。特に、夜中の2時から4時が最も活発な時間帯とされています。

しぶんぎ座流星群観察の準備|必要なものとは?

観察には、以下のものを準備しましょう。

懐中電灯(赤いフィルター付きが望ましい)

暗闇での移動や機材のセットアップに必要です。
赤いフィルターが付いていると、目が暗闇に慣れた状態を保ちやすくなります。これは、暗い環境での視力を維持するために重要です。

防寒着

特に冬場は夜間の気温が大きく下がるため、暖かい服装をすることが重要です。防寒着は体温を保ち、長時間の観察を快適にします。

折りたたみ椅子またはマット

長時間の観察には、座ったり横になったりできる折りたたみ椅子やマットが便利です。これにより、首や背中への負担を軽減し、リラックスして流星群を楽しむことができます。

温かい飲み物

寒い夜には温かい飲み物が体を温め、快適さを提供します。コーヒー、紅茶、ホットチョコレートなどがおすすめです。

しぶんぎ座流星群の特徴

しぶんぎ座流星群は、彗星「2003 EH1」が残した塵が原因で起こると言われています。

この流星群は、北半球で見やすく、特にしぶんぎ座の方向から発生します。通常、夜中から明け方にかけて、特に深夜の2時から4時頃が最適な観察時間です。

この時間帯には、1時間あたり約50~100個の流星が見られることがあります。

しぶんぎ座流星群をたくさん見るコツ

流れ星は一瞬の美しさを放つため、その瞬間を逃さないための観察のコツがあります。

特に冬の夜空に輝くしぶんぎ座流星群をしっかりと楽しむための方法をご紹介します。

冬の流れ星を見るコツ-目の暗視適応を待つ-

暗い場所に到着した直後よりも、15~30分程度目を暗闇に慣らすと、目が夜の暗さに適応し、星や流れ星がより明瞭に見えるようになります。

明るい光に当たると、この暗視適応がリセットされてしまうので、懐中電灯を使用する際などは注意が必要です。特に観察前にスマホの画面を見ないよう心掛けましょう。

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忙しい人はライブカメラ!

忙しくて外出できない方や天候が悪い場合、もしくは寒くて外に出たくない人は、
オンラインでの観察も選択肢です。

多くの天文学者や愛好家が、しぶんぎ座流星群のライブストリーミングを行っています。

これらのライブカメラは、流星群の美しい瞬間を捉え、どこにいてもその体験を共有してくれます。

これらのライブストリーミングは、天文クラブのウェブサイトやソーシャルメディアで見つけることができます。

他にも多くのチャンネルでライブカメラを配信しています。
YouTube やニコニコ生放送で『しぶんぎ座流星群 ライブ』と検索してみましょう!

まとめ

今年のしぶんぎ座流星群は、明るい月の影響を受けず、条件が整えば、素晴らしい光景を目の当たりにすることができます。

流星群を最大限に楽しむには、適切な場所と時間の選定が重要です。暗くて開けた場所を選び、夜中から明け方にかけての時間帯を狙いましょう。

また、快適な観察のために暖かい服装や必要な機材を用意することも忘れずに。2023年のしぶんぎ座流星群を、心に残る素晴らしい体験にしましょう。

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