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メシエ天体とは?M78星雲から紐解く『M』の意味を徹底解説

ウルトラの星として有名な「M78星雲」この『M』の意味はご存知ですか?この「M」とは、ある人物によって見つけまとめられた天体群のことです。
M〇〇と名前のついている天体は数多く、なおかつ美しいものも多く、宇宙をもっと深く知る鍵となるものです。 今回は、この謎の「M」についてと、それが示す「メシエ天体」に迫ります!

もくじ

メシエ天体とは

シャルル・メシエ 1729-1786

よく宇宙の写真をみていたらM〇〇みたいな表記をみると思います。
これは18世紀のフランスの天文学者シャルル・メシエが作成した
「メシエカタログ」に基づく110の天体群を指します

彼は彗星を探し求める情熱的な天体ハンターでした。しかし、星狩りの過程で出会ったのは、彼が当初の目的とは異なるさまざまな魅力的な天体たち。これらの天体は総数110を数え、彼の名を冠して「メシエ天体」として知られるようになりました。

たとえば、有名なオリオン大星雲(M42)アンドロメダ銀河(M31)もメシエ天体の一部です!

つまりはメシエさんが発見したから星の最初に『M』がついているということですね。

メシエ天体の重要性

M51

メシエ天体は、18世紀の天文学界において画期的な情報源となりました。シャルル・メシエが記録したこれらの天体は、夜空で比較的明るく観察できる深宇宙天体を中心にリスト化されています。

このカタログは、当時の天文学者たちにとっても、現代のアマチュア天文家にとっても、夜空を旅する際の絶好のガイドブックとして活用されています。

まるで宇宙の観光名所を巡る旅行ガイドのようなものです!

メシエ天体を一夜のうちに全て見つけることをメシエマラソンと言います!
1970年代後半に、アメリカの天文雑誌『SKY & TELESCOPE』などで紹介されて広まった天体観察の挑戦です。
3月から4月の新月の間にメシエマラソンを行うのがオススメです。

メシエ天体の背景

メシエ天体の一覧

シャルル・メシエは彗星ハンターとして知られていました。 彼の彗星の発見は当時、大きな名誉となるものでした。

メシエは彗星を探す中で、彼は彗星以外のさまざまな天体に出会ってしまいます。これらの天体を再び彗星と誤認しないよう、彼は一覧化することを決意。

その成果がメシエカタログとしてまとめられました。彼の熱心な探求心のおかげで、我々は今もこれらの美しい天体を楽しむことができます。彗星ハンターの偶然の発見が、後の天文学にとっての大きな財産となったのですね! ちなみに、「M」の後に続く数字、これは天体の発見順番を示しているわけではありません。
実は、メシエがカタログに追加した順番に基づいています。

メシエの見つけたM78星雲を発見してみよう!

M78星雲は「ウルトラマン」の故郷として知名度が高い星雲ですね。 M78星雲は、散光星雲で1,600光年離れた場所にある天体です。

M78星雲は夜空の中でmp特に美しい星雲の一つです。オリオン座の近くに位置し、青白い星々の光を反射して輝いています。

あなたが冬の夜空を眺めていて、オリオン座のベルトを発見したなら、その近くにある美しいブルーの宝石を探してみてください。それがM78星雲です!

M78星雲の観察方法

この星雲を自分の目で確認するには、いくつかのポイントがあります。まず、中高倍率の望遠鏡を用意しましょう。そして、月明かりの少ない夜に観察すること。月の光は星雲の微弱な光を覆い隠してしまうので、新月の頃や月が沈んだ後が最適です。

さらに、星雲フィルターを使用すると、星雲のディテールがより鮮明に見えます。このフィルターは、星雲の光を強調し、他の星々の光を減少させる役割を果たします。

メシエ天体以外の注目天体

メシエ天体以外にも多くの天体カタログが存在しています! 代表的な3つのカタログを紹介します。

NGCカタログ

List of NGC objects

NASA-ハッブル宇宙望遠鏡撮影NGC 253

NGCカタログ、ニュージェネラルカタログ(New General Catalogue)の略で、天の北半球に存在する天体の中で最も明るく観察価値のある7,840の天体をリストアップしたものです。1880年代にJ. L. E. Dreyerによってまとめられ、このカタログは星雲、星団、銀河などの非恒星天体の中でも特に注目すべきものを集めています。

NGC 253 (銀砂糖銀河)

NGC 4565 (針銀河)

NGC 7293 (ヘリックス星雲)

カルドウェルカタログ

Caldwell catalogue

カルドウェルカタログは、有名なイギリスのアマチュア天文家パトリック・ムーアが選定した天体リストです。メシエカタログに掲載されていない、しかし観察価値のある天体を103の天体を集めて紹介しています。

このカタログは、アマチュア天文家が簡単に観察できる装置を使っても魅力的な天体を見つける手助けとして制作されました。ムーアの愛称である「カルドウェル」の名前を取り、カルドウェルカタログとして知られています。

Caldwell 14 (ダブルクラスター)

Caldwell 49 (ロゼット星雲)

Caldwell 92 (オメガ星団/センタウルスA銀河)

ICカタログ

インデックスカタログ

ICカタログ、すなわちインデックスカタログ(Index Catalogue)は、NGCカタログの補足として制作されました。J. L. E. Dreyerが編纂し、1895年と1908年の2回にわたって公表されました。

このカタログには、新しく発見された天体や、NGCカタログの初版が公開された後にその位置や性質がより詳しく明らかになった天体が追加されています。合計で5,387の天体がリストアップされています。

IC 342 (隠れた銀河)

IC 4406 (矩形星雲)

IC 1011

まとめ

メシエカタログは天文学において歴史的な価値があり、現代でもその重要性は変わらず、アマチュア天文家や研究者たちにとって貴重な情報源となっています。

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メシエ天体のことをさらに詳しく知りたい人にぜひオススメです!

M78星雲をはじめとするメシエ天体の観察は、宇宙の奥深さや美しさを感じる絶好の機会です。適切な知識と機材を持って、この宇宙の驚異に挑戦してみてください!

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