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ヘルクレス座|Hercules

もくじ

ヘルクレス座の特徴

ヘルクレス座はかなり大きな星座ですが、その星々は比較的暗いため、明るい都市の中では見つけにくいかもしれません。

しかし、暗闇の中では、特徴的な「ケプラーの十字架」や「ヘルクレスの体」の形状をなす4つの星を中心に、弓形の星々が展開する大きな模様が見えます。

ヘルクレスのM13という球状星団は北の空でも大きく全天一美しい星団と呼ばれています。これは、約30万個もの星からなる密集した星団で、良い条件下では肉眼でも観測可能です。

また

ヘルクレス座にまつわる神話

ギリシャ神話にヘラクレスは登場します。勇者ヘラクレスは多くの星座と関わりがあり知っておくと面白いです。勇者ヘラクレスは12の冒険を行いました

1ネメアのライオン退治→しし座

2ヒュドラ退治→うみへび座(そのあと蟹を倒す→かに座

3鹿を生け捕り

4猪を生け捕り

5牛舎の掃除

6怪鳥退治

7人食い馬の生け捕り

8赤い牛の生け捕り

9アマゾン女王とバトル

10赤い牛の生け捕り

11りんご事件

12ケルベロスの生捕り

しし座、うみへび座、かに座、りゅう座はヘラクレスの冒険から星座になりました。

ヘルクレス座が見れる季節・探し方

日本では春から夏にかけての夜空で、ヘラクレス座を見ることができます。特に6月から7月にかけて、夜の空を見上げるとほぼ頂上に位置しています。

観察するには、まずは四つ星で形成される「ケプラーの十字架」または「ヘルクレスの体」を見つけると良いでしょう。この四つ星は、ほぼ四角形を形成しており、その上部に弓形の星々が連なっています。

この弓形の星々は、ヘルクレスが持っている姿とされています。

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