しし座｜Leo

しし座の特徴

しし座は黄道十二宮のひとつで、春の星座として知られています。

しし座は春の大三角の一角をなすレグルス（α星）を含む、いくつかの明るい星を持っています。はてなの形をした頭は「ししの大鎌」と呼ばれています。

しし座のデネボラは春の大三角の一つです。

しし座にまつわる神話

ギリシャ神話において、しし座はの獅子はネメアの森の人喰い獅子とされています。

ネメアの獅子は、その皮がどんな武器でも貫通しないという特性を持ち、勇者ヘラクレスは戦い、絞め殺してその皮を自身の防具にしたとされています。

しし座が見れる季節・探し方

日本では春から初夏にかけて南の空でよく見ることができます。特に4月から6月にかけて見頃を迎えます。しし座を見つける一つの方法は、おおぐま座の「ひしゃく」を利用する方法です。

おおぐま座の「ひしゃく」の柄の部分を逆方向に延長すると、明るい星レグルス（α星）が見つかります。これがしし座の心臓部を表す星です。

もしくは、春の大三角のデネボラから見つけるのも良いです。