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かに座|Cancer

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かに座の特徴

かに座は、黄道十二星座の1つでトレミーの48星座の1つでもある。中心には蟹の爪を形成するとされる主要な星々があり、これらの星々は裸眼ではぼんやりしていて見えにくいかもしれませんが、双眼鏡や小型の望遠鏡を使えばしっかりと視認できます。また、かに座の中心部には素晴らしい散開星団であるプレセペ星団M44も存在します。

かに座にまつわる神話

古代ギリシャの神話に基づいています。特に「ヘラクレスの12の功績のヒュドラの退治」に関連するエピソードがあります。ヒュドラ対ヘラクレスの戦いの最中、ヒュドラが劣勢になると蟹は飛び出しヘラクレスの足を挟んで攻撃をしましたが、その蟹はヘラクレスに踏み潰されてしまいます。

その勇敢さをたたえ、女神ヘーラーは蟹を天に上げ、星座として永遠に輝かせることを決めたとされています。

かに座が見れる季節・探し方

日本では、かに座は春から初夏にかけて最高点に達し、特に6月から7月が最も観察しやすい時期です。しかしながら、その明るさからは全体像を把握するのが難しいかもしれません。プレセペ星団は、裸眼で暗い空から視認できますが、双眼鏡を使うとその美しさをより一層堪能できます。月が新月に近い夜、または月が沈んだ後の夜が比較的見やすいです。かに座を探す際には、オリオン座のベルトを利用すると良いでしょう。オリオン座のベルトを東へと延長すると、黄道十二星座の中で最も小さな星座である、かに座にたどり着きます。

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