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りょうけん座|Canes Venatici

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りょうけん座の特徴

りょうけん座は北半球の星座で、春の夜空を彩ります。りょうけん座は「コル・カロリ」と「チャルカノス」の二つの明るい星をつなげた形で構成されています。

りょうけん座は2匹の犬で表現されることが多いのですが、北はアステリオン、南をカーラとそれぞれに名前がついています。

その姿はおおぐま座の熊を追い詰めているように見えます。

サイズは小さく周囲の明るい星々に隠れて観測が難しい可能性がありますがぜひ観測に挑戦してみてください。

りょうけん座にまつわる神話

実はりょうけん座には神話がありません。

1687年にポーランドの天文学者「ヨハネス・へヴェリウス」によって作られた星座で、比較的に新しく古代ギリシャ神話などとの結びつきが無いからです。 古いおおぐま座に含まれていた時もあるなど時代によって、その姿を変えてきたとも言えます。※諸説あります

その一方、りょうけん座は近くにある「うしかい座」とは関係が深く、多くの星座図では、りょうけん座はうしかい座のすぐ下に描かれ、彼の忠実な猟犬として描かれます。

りょうけん座が見れる季節・探し方

日本でりょうけん座を観察する最適な期間は、春から初夏にかけて、特に4月から7月までの夜空です。りょうけん座を見つけるためには、まず、おおくま座(北斗七星)を見つけ、その横にある、うしかい座を探します。その後、うしかい座とおおくま座の間にある2つの明るい星、コル・カロリとチャルカノスを探すことで、りょうけん座を見つけることができます。

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