もくじ
おおぐま座の特徴
おおぐま座はプトレマイオスが設定した「トレミー48星座」の一つで昔から親しまれてきた星座です。
特におおぐま座にはとても有名な星の並びである
7つの明るい星々からなる柄杓の形が特徴的な「北斗七星」を持つ星座なのです。
北斗七星は尻尾の辺りあり、その発見しやすさから、星々の方向を確認するのに便利で、他の星座を見つけるための目印ともなっています。
おおぐま座は年間を通じて観察可能な星座です。
おおぐま座にまつわる神話
おおぐま座は、ギリシャ神話でアルテミスに熊に変えられたカリスト表しているとされています。熊になったカリストを、息子のアルカスが誤って攻撃しそうになったところをゼウスが助け、二人を空に昇らせたという物語があります。カリストの息子のアルカスはうしかい座になった説とこぐま座になった説があります
おおぐま座の和名
おおぐま座の和名は「北斗七星」や「七剣星」という名でも親しまれています。これはおおぐま座の一部である7つの明るい星々を指し、特に日本では古くから方位の確認などに使われてきました。他にも「柄杓星」「鬼星」「戦星」「四三の星」など様々な呼ばれ方がされています。
おおぐま座が見れる季節・探し方
おおぐま座は一年中観察できますが、特に春の夜空によく見えます。
特に北斗七星は発見しやすいのでそこから探し始めましょう。
北斗七星の一番明るい二つの星、アリオトとメラクを繋げて延ばすと、北極星(こぐま座の一部)を見つけることができます。
おおぐま座は一晩のうちに大きく動きます。春から初夏にかけては高い位置に、
秋から冬にかけては低い位置に見えます。
コメント