福井県は、豊かな自然環境と澄んだ空気に恵まれ、星空観察に適した地域が多数存在します。特に大野市の南六呂師エリアは、環境省の全国星空継続観察で「日本一美しい星空」に選ばれた実績があり、2023年8月にはアジア初の「星空保護区®」として認定されました。
このエリアには、北陸最大級の口径80cm望遠鏡を備えた福井県自然保護センターがあり、週末には天体観望会が開催されています。 また、六呂師高原では「星空ハンモック」などのイベントが行われ、訪れる人々に満天の星を楽しむ機会を提供しています。
今回は、福井の中でも最大限星空を楽しむことができる場所TOP5をご紹介します。
もくじ
福井で星が見える場所
今回は、福井県で星がきれいに見える場所をいくつかご紹介し、自然と触れ合いながら楽しめる場所をご紹介します。
①人工湖に映る満天の星『九頭竜湖』
九頭竜湖（くずりゅうこ）は、福井県大野市に位置する人造湖で、九頭竜ダムの建設により形成されました。湖周辺は豊かな自然に囲まれ、四季折々の美しい風景を楽しむことができます。
九頭竜湖周辺は光害が少なく、晴れた日には満天の星空を観察できるスポットとして知られています。湖面に映る星々の光景は幻想的で、天体観測や星空撮影を楽しむのに適しています。特に、キャンプ場「九頭竜レイクサイドモビレージ」では、星空観察を楽しむことができます。
九頭竜湖へのアクセス【福井市から1時間30分】
住所：〒912-0000 福井県大野市大谷
アクセス方法：
・車の場合：北陸自動車道「福井IC」から国道158号線を利用し、約1時間30分で到着します。
・公共交通機関の場合：JR越美北線「九頭竜湖駅」下車。
九頭竜湖周辺は、市街地から離れているので、晴れるとかなり星が見えます。環境省の調査日本一美しい星空」に選ばれました。光の少ないこのエリアは満点の星空が堪能できます。
秋には湖周辺の木々が赤や黄色に色づき、湖面に映る紅葉が美しい景観を作り出します。特に、通称「夢のかけはし」と呼ばれる箱ヶ瀬橋からの眺めは絶景で、歌碑のある広場から満点の星空と共に撮影するため多くの観光客が訪れます。
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